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街ダイバーズとどこまでも!
nano UNIVERSE
CEO
「本格機能を備えながら美しくスマート。
カイエンとエドックスは、そういう意味で共通点が多いように感じます。」
episode.1
本格機能を備えながら美しくスマート
今、一番成長しているセレクトショップとして話題のナノ・ユニバース。濱田博人さんはそんな実力派アパレル企業を指揮するエグゼクティブ。大胆なブランドアイデンティティの変更による更なる知名度アップや高いEC化率の実現など、ハード、ソフト共にバランスの取れた企業戦略にてナノ・ユニバースを成長軌道に乗せた中心人物です。学生時代からアクティブなライフスタイルを貫いてきた濱田さんは、時計好きであるとともに大のクルマ好き。特に一貫してRV系のクルマを選んできたと言います。
「若いころはサーフィンをしたりスノーボードを楽しんでいました。そうするとどうしても後部に荷物を積めるクルマが必要となりますよね。チェロキーやボルボのワゴン、それにゲレンデヴァーゲンなどのクルマを使って、さまざまなアクティビティを楽しんできました」
そして現在の愛車はポルシェのカイエン。今、ハンドルを握る白色モデルの前にも黒色のカイエンを所有したこともあり、かなりカイエンには満足していると語ります。
「とにかく速くて常に快適(笑)。僕は現在、ゴルフを趣味としているのですが、ゴルフ場に向かうときは必ずクルマで出掛けます。ただゴルフ場が遠方の場合、結構運転時間を要するもの。長時間のドライビングでストレスを蓄積させてしまうと、プレーの質にも影響が出てきます。だから高速道路などを運転し続けても疲れないクルマが理想となるのです。そこへいくとカイエンは、それなりにトバしても助手席の人が気づかないほどにスムーズ。とは言え、一人でドライビングを楽しむ時は、排気音、加速、ハンドリングなどSUVとは言え、スポーツカーのパワーもしっかりと感じさせてくれるところも素晴らしい。エンジン性能もさることながら、サスペンションやシートの作り、それにオーディオシステムまで、トータル的にカイエンは優れているんです。これって意外に凄いコトだと思います」
そんな濱田さんの選んだ時計がエドックスのクロノオフショア1 クロノグラフ。ホワイトモデルに強い興味を覚えたと言います。
「これまでにもいくつか時計を手に入れてきましたが、オールホワイトというモデルは初めての経験。正直、最初は派手かもしれないという思いもありました。しかし、実際に着けてみると自分のスタイルに違和感なくマッチするのでちょっと驚きました。その他、500m防水などの高い機能性にも安心感を覚えます。また、このカイエンも白ですが、装いにも積極的にホワイトを取り入れるのが今の自分流。多分それは“スマートさ”や“清潔感”を僕自身がどこかで意識しているから。ある程度の年齢になると、どうしてもソコが気になるモノなんです(笑)。それとスポーティであることも、エドックスを選んだハズせない理由。僕にとってスポーツマインドは常に欠かせない要素であり、そのことはスタイリッシュに生きるというポリシーに繋がっています。本格機能を備えながら美しくスマート。カイエンとエドックスの時計は、そういう意味で共通点が多いように感じます」
episode.2
上質な素材感で見せる味わいある装い
この日の濱田さんの装いは非常にシンプル。しかしサイジングと素材感にこだわったコーディネイトは、ある意味玄人好みと言えるもの。
「今日は“休日に海に出かけるドライビングスタイル”をイメージして服を選んでみました。僕ももう年齢的に大台に乗っているので、服装で大胆なトライをすることは少なくなりました。ただし平凡だと思われてしまうのは、やはり心外(笑)。ですので、ある程度アイテムの吟味は行っています。このTシャツやショーツもそれぞれ細かいパイル地やシアサッカーなど、素材感に特徴あるものを選んで合わせています。遠目にはスタンダードですが、近付いてみると独特の味わいを感じさせる構成になっていると思います。また、アイキャッチとして明るいブルーのスリッポンを取り入れているのも、自分ならではのポイント作り。僕の服装におけるベースカラーは、グレー・ネイビー・ホワイトの三色を基本としていますが、明るいブルーはそれらベースカラーとも相性が良く、挿し色としても機能する色み。それゆえバッグなど小物にも、明るいブルーをあしらったアイテムを使うことが多いんです」
白色アイテムを活用し清潔感をアピール
エッジの立った個性的なコーディネイトというよりは、カジュアルでありながらさり気なく上質さを感じさせる服装が、今の気分にマッチしていると語る濱田さん。そのマインドを如実に表しているのがホワイトのアイテム使い。
「自分の着こなしにおける基本色のひとつにホワイトがあります。今回の装いではその色をショーツにて取り込んでいますが、白色は清潔さを感じさせるところが大きなポイント。清潔感は男性の装い全般において大事な要素ですが、こと年齢を重ねるとその重要性をヒシヒシと実感するようになるんです。“ルーズなサイズを選ばない”などの方法もカッチリ感=清潔さに繋がる要素だとは思いますが、白色のアイテム使いは、誰もがダイレクトに清潔さを感じられるところに特徴があると思います」
そういった観点から今回、時計もホワイトモデルをチョイスしたそう。
「とは言え、服の白と時計の白は同じ効果を持つのか? と感じる部分もありました。しかし、実際に腕に着けると白を取り入れた装いにナチュラルに馴染むので、面白いなと感じました。毎週のようにゴルフに出掛けていることから、この時期僕の肌は少々焼け気味。そのため少し精悍というか“濃い”印象も備わりつつあるのですが、白い時計を着けることで、程よいメリハリが生まれているようにも思います」
episode.3
軽快でしかも使い回しも利く理想のダイバーズ
現在も複数の時計を所有している濱田さん。しかし一貫してそのコレクションは、ダイバーズウォッチがメインになっているとか。
「若いころにサーフィンをしていたことも関係していると思いますが、ダイバーズタイプを選ぶことが本当に多いんです。スポーティにして適度に存在感のあるデザインが気に入っており、思えば高校生のときにタグ・ホイヤーを手に入れてから、ずっとこのダイバーズ・ブームは続いています。ただ、歳をとるごとに身に着けるアイテムに“快適性”を求めるようになり、時計もヘビーすぎるものはちょっとNG。そこへいくとこのクロノオフショア1 クロノグラフは、ラバーベルトということもあって見た目よりもずっと軽く、終日ストレスなく着けられるのがイイところ。セラミックベゼルもメタルのソレに比べて重々しくなく、ノーブルな雰囲気があります。また、カジュアルなスタイルが幅を利かす昨今は、軽いレセプションくらいならノータイ・スタイルで臨むことがほとんど。クロノオフショア1 クロノグラフは、スポーティでありながら本格時計の格式も備えているので、そういったシーンにも使えると思います」
CHRONOFFSHORE-1 CHRONOGRAPH
クロノオフショア1 クロノグラフ
パワーボートレースのタフでダイナミックな世界観からインスパイアされた、機能的なスポーツウォッチシリーズであるクロノオフショア1。なかでもこのモデルは3連のスモールカウンターを擁した視認性に優れたクロノグラフ。500mというオーバースペックともいえる高い防水性に加え、卓越した強度を誇るハイテクセラミック製逆回転防止ベゼルを備えているのが特徴。その他、オートヘリウムスケープバルブなど本格的なダイバーズ機能を網羅しながら、清潔感溢れるオールホワイトというエレガントなルックスを実現させているところもポイント。
【スペック】 クオーツ(Edox102 Ronda5030.Dベース) 時針・分針・秒針、クロノグラフ、日付、曜日 45mm径 L316ステンレススティール ハイテクセラミックベゼル 50気圧/500m防水 サファイアクリスタルガラス ホワイトのラバーストラップ、ステンレススティールのフォールディングクラスプ
¥156,200(税込)
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episode.4
ドライビングにマストなキー アイテム
クルマというツールをより快適に使用するためには、いくつかの補助アイテムが必要です。しかしそれはオーナーがドライビングをどう定義するかで様々に変わるもの。吟味し尽くされたアイテムをチェックすることで、ファン トゥ ドライブの極意が分かります。
Item & gear .01
スマートなカモ柄に一目惚れしたブリーフィングのゴルフバッグ
ゴルフこそは濱田さんの生き甲斐とも言える趣味のひとつ。カイエンのトランクには常にお気に入りのゴルフバッグが積み込まれています。
「去年購入したこのバッグは、非常に完成度の高い逸品です。まずデザインが秀逸。カモフラ柄は僕も好きなパターンですが、ことゴルフアイテムに関してはカモフラ柄を落とし込むと、どうしてもやんちゃな感じになる場合が多いもの。しかしこのバッグはデジタルカモゆえに、そこまでアクが強くなくスマート。さらに僕の好みであるブルー系というのもツボなんです。素材使いはブリーフィングゆえに軽快でタフ。今まで出会ったバッグのなかで、トップクラスの満足度です」
Item & gear .02
体調管理のための車載用空気清浄機
健康に気を遣う濱田さんは、自宅はもちろんのこと、オフィスやクルマのなかにも空気清浄機を置いています。このカイエンにはドリンクホルダーに収まるシャープの車載用モデルをチョイス。
「実は僕、記憶にないくらい長い期間、風邪を引いていないんです(笑)。日頃から健康に気をつけて、ジムにも積極的に通い続けているんです。体力維持を図りつつ、食事などにも注意を払っているのですが、ナニが原因で風邪を引かないのかは結局分かりません。しかし、ココまできたら絶対に風邪だけは引きたくない(笑)。ということで、うがいや手洗いを常に行うだけでは飽き足らず、ついにクルマにまで空気清浄機を導入することに…。お陰様でいまも好調をキープしていますが、一種のお守り的なモノかもしれませんね(笑)」
Profile
濱田 博人HIROTO HAMADA
株式会社ナノ・ユニバース
代表取締役社長
1965年生まれ。89年に大学を卒業後、サンエーインターナショナルに入社。事業部長・執行役員を経て、2013年TSIホールディングス取締役 2016年7月に(株)ナノ・ユニバース代表取締役社長に就任。趣味はゴルフで、先日行なわれた大手デベロッパーのコンペでもベスグロ(スコア78)、ドラコン賞を同時に獲得。
- Photograph / Akihiro Sakai(SEPT)
- Text / Tsuyoshi Hasegawa
- Direction / Keiichi Moritani
- Web / PEACE Inc.