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ファッショニスタ
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×エドックス
街ダイバーズとどこまでも!

07vol Yuji Ohta

OCEANS 編集長

「マニュアルシフトのクルマ、ゼンマイを巻いて動く機械式時計、
自分の意志で作動させ、進んでいくフィーリングは捨てがたい」

episode.1

シンプルでスクエアなフォルムが本当に好き

episode.1 シンプルでスクエアなフォルムが本当に好き イメージ
男性が精神的にも肉体的にも円熟期を迎えるアラフォーという世代。オーシャンズは37.5歳という妙齢男子をターゲットに、絶大な支持を得ているファッション&ライフスタイル誌です。編集長の太田祐二さんこそは、オーシャンズ・スピリットを体現するアクティブで茶目っ気溢れる自由人。学生時代からトヨタのランドクルーザーを足代わりに、海に山に出かけるのが大好きだと語る人物です。

「かれこれもう15年くらい、この車のお世話になっています。いわゆる“60”というモデルなのですが、最初の出あいは大学生のときでした。先輩からボロッボロの60を譲ってもらい、方々出掛けているうちに気に入ってしまったんですね。もちろん現在までに乗り換えもあり、今のコイツで3台目。また幾度かボルボなど、ランクル以外のハンドルを握ることもありました。しかし結局コレに戻ってきてしまうんです。なぜなんでしょう? 幼い子供が絵に描く四角い形の車とでも言うのでしょうか。シンプルでスクエアなフォルムが本当に好きなんです。ランクルは荷物を無造作に積み込めるところもポイントです。趣味のサーフィンに必要なボードを含め、いろいろなギアを載せても窮屈にならない広さも秀逸だと思っています。
歴代の愛用ランクルはすべてマニュアルシフト。自分の手で動かしドライブしていく感覚が良いのだそう。
「オートマチックが便利なことも知っています。しかし、自分の意志で動かして進んでいくフィーリングは捨てがたい魅力があります。時計にも似た部分を求めており、ゼンマイを巻いて動く機械式モデルがやっぱり好きですね」

自分で操作する実感が車や時計にも欠かせない

常に自分の可能性を模索し続けるアクティブなスタイルの編集長。ランドクルーザーを溺愛する一方、スピーディな車にも興味があると語ります。

「ランドクルーザーは確かに自分のライフスタイルを支える大事な一台。でもスピードやスタイリッシュな要素をコイツに求めることはできません(笑)。そういう意味で、ポルシェなどとの二台体制に憧れることはありますね。だけど正直、ドライビングだけに没頭する時間が今まったくないというのも事実。他の編集部の事情はわかりませんが、僕のところは毎日が本当に大忙し。サーフィンに行ける日が待ち遠しくて仕方がありません(笑)」
波乗りに出掛ける“足”として、欠かせないマストアイテムだと言うランドクルーザー。特にその真価が発揮されるのは海辺などの未舗装路とか。
「やっぱり四輪駆動式SUVの走破性は、スポーツカーでは望めないスペックだと思います。普通の車では入っていけない荒れたビーチも、ランクルなら無理なくアプローチできますから。絶対的な運動性能というのはギアにおけるマスト要素です。僕が機械式時計に強く興味を惹かれるのも、そういった要素があるから。例えばクロノグラフがひとつの例となるでしょう。実際に時間計測に使用することはほとんどありません。しかし自分自身で操作できる機能が搭載されているというのは重要な部分。クロノグラフが男子ゴコロに刺さるのは、ある意味自然なことだと思います。特にエドックスのクロノグラフはタフで機能的。数ある時計のなかでもランクルに近い一本だと思います」

episode.2

着こなしにおける引き締め役としても秀逸

episode.2 着こなしにおける引き締め役としても秀逸 イメージ01
この日の装いは非常にリラックスしたブラウンをメインとしたコーディネイト。ほっこりリラックスしたルックスは、太田さんの人柄を彷彿させるもの。
「今日はちょっと業務優先ということもあって、動きやすい服を選んでいます。ブランドは上下ともにネサーンス。フォトグラファーでありスタイリストでもある熊谷隆志さんが手掛けるブランドで、質実剛健でありつつ着心地良いアイテム作りが特徴です。車に乗るときもそうですが、あまり堅苦しい着こなしをすることはありません。快適に長年じっくり付き合えるもの。そういう意味ではランクルと被っているかもしれませんね」
ブラウンをメインとした着こなしのなかで、ブルーのクロノオフショア1が鮮烈なアクセントに。「リラックス感だけを重視すると、モッサリした印象になりますからね。爽やかなブルーの小物を入れることで、装い全体にメリハリが付くと思います。さらにクロノオフショア1は本格時計然とした重厚感を備えた一本。こういった着こなしにおける大人っぽい引き締め役としても秀逸な存在です」

サーフィンに出掛ける場合、ボードも含めウェットスーツなど色々なギアの用意がマストです。特に小道具などはひとまとめにして、大型の布製バッグにて収納するとのこと。「バッグもいろいろ持っていますが、海に行く場合に使用するのは決まってこのキャンバスバッグ。特別なものではありませんが、ラフに使ってもヘタれないし味わいあるところが魅力。ハンドルがブルーレザーで、ちょっとだけですがお洒落ポイントも備えています(笑)」
episode.2 自分で操作する実感が車や時計にも欠かせない イメージ02

右腕に時計、左腕にシルバーアクセが太田さんの流儀

そしてもうひとつ着こなしのポイントとして見逃せないのが左手に付けるブレスレット。ドレススタイルは別として、ほぼカジュアルなシーンでは、3つのブレスレットを常に重ね付けするのが太田さん流です。
「アクセサリーというより、もはやお守りのような感覚で身につけています。3つともネイティブアメリカンスタイルのシルバーアクセですが、彼等の自然を軸とした考え方や生き方がとても好きで、集めるようになりました。編集長なんていう役職は非常にストレスフルな立場。時には神頼みというシーンも少なくありません。お守りに助けられてココまで来たようなモノだと思います(苦笑)」

episode.3

ハイテクを駆使した新作は高機能かつファッショナブル

episode.3 ハイテクを駆使した新作は高機能かつファッショナブル イメージ
編集者として出版社に勤めていた前職時代から、時計担当として活躍していた太田さん。エドックスのクロノオフショア1 カーボン クロノグラフ オートマチックは、時計として非常に高いポテンシャルを秘めた新モデルとして、バーゼル展示会のデビューから目をつけていたと言います。
「エドックスの素晴らしいところは、“街ダイバーズ”などファッショナブルな要素を兼備した本格ダイバーズを早くから打ち出していた部分。特にクロノオフショア1は、カラフルなセラミックベゼルにクロコダイルストラップを合わせたモデルなど、ラグジュアリースポーツ時計の新機軸として業界でも注目を浴びる存在です。そして満を持して登場したこの新作カーボンモデル。まず、ケースのみならずベゼルまでフルカーボンというのは非常にレアな存在です。軽くてタフというのも大きなアドバンテージ。さらにこの一本は、カーボンでは難しい鮮やかなカラーを纏っているのがポイント。色付けを施したセラミックファイバーをカーボンファイバーに重ねることで、鮮烈なカラーリングを実現させており、サイドビューが筋状になっているのはそのためでしょう。このストライプ模様も新型モデルの見逃せない個性だと僕は思います。もちろん機能性も十分。500m防水は結構アクティブな波乗りのシーンでも問題ないレベル。高機能でありつつ見た目もスタイリッシュ。そこが非常に魅力的だと思います」

episode.4

ドライビングにマストなキー・アイテム

クルマというツールをより快適に使用するためには、いくつかの補助アイテムが必要です。しかしそれはオーナーがドライビングをどう定義するかで様々に変わるもの。吟味し尽くされたアイテムをチェックすることで、ファン トゥ ドライブの極意が分かります。
まさかの時に役立つペニースケートボードとフリスビー

Item & gear .01

まさかの時に役立つペニースケートボードとフリスビー

ランクルならではの大きなラゲッジスペースに、いろいろなアイテムを常備している太田さん。ペニースケートボードやフリスビーは、お手軽な遊び道具として役に立つグッズなのだそう。
「波を求めて海にたどり着いても、天候によってはサーフィンにならない場合があります。そういったときは気持ちを入れ替えて前向きに過ごす工夫が必要。ペニースケートボードはビーチ周辺を散策をするのに最適な乗り物です。小さいので常に車に乗せていても邪魔になりません。それよりも小さいアイテムがフリスビー。遊び道具としてはコレ以上ないプリミティブなグッズですが、以外に投げはじめるとキャッチボールよりも面白くてハマってしまいます」

Item & gear .02

シーンによって使い分ける二枚のサーフボード

日々目まぐるしく働くことが要求される雑誌編集業。いつどのタイミングでサーフィンに行くことが許されるかは、ベテランの太田さんでも予測不能です。それゆえに何時でも“出動”できるよう、ボードも常時搭載が基本スタイルとのこと。 「ひとつはクリステンセンのショートボードです。ただし、昨今は海にたどり着けるだけで御の字という状況。波のコンディションまで選べないことから、ショートボードの出番がない場合もしばしばあるんです。そういったときに楽しめるボードとして、ファンボードを常に積んで出掛けます。ファンボードはどんなコンディションの波でもそれなりに楽しめるもの。最近はこの二枚を持って出掛けています」

シーンによって使い分ける二枚のサーフボード
高い信頼性を誇るデウス エクス マキナのウェットスーツ

Item & gear .03

高い信頼性を誇るデウス エクス マキナのウェットスーツ

サーフィンにはサーフボードに加え、それなりの“装い”が必要。太田さんはデウスのウェットスーツを愛用します。
「これは基本的に夏のギアなのですが、パドリングなどでは胸が擦れることもあるので、夏でもこういったベスト型のウェットを着用しています。デウスのこの一着はフロントジップ型。多少ラフに扱ったり何度着脱を繰り返しても壊れにくいのが良いところ。また、腋下部分をソフトな素材に切り替えてあり、腕を回しやすく配慮されており、長時間の着用でも違和感出ないデザインです」

Profile

太田 祐二

Yuji Ota

OCEANS 編集長

太田 祐二 Yuji Ota アイコン

1972年、神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、(株)ブリヂストンに入社し、海外部に所属される。2001年主婦と生活社発行のLEON誌創刊メンバーとなる。2006年にライトハウスメディア発行のオーシャンズに参画。2008年より編集長として活躍。2010年からは発行人兼編集長となる。

  • Photograph / Dai Yamamoto
  • Text / Tsuyoshi Hasegawa
  • Direction / Keiichi Moritani
  • Web / PEACE Inc.
太田 祐二 Yuji Ohta アイコン イメージ

CHRONOFFSHORE-1 CARBON CHRONOGRAPH AUTOMATIC

エドックス クロノオフショア1 カーボン クロノグラフ オートマチック

パワーボートレースのタフでダイナミックな世界観を表現した、アクティブな時計をリリースするエドックス。今季、耐久性と防水性に優れたクロノオフショア1に、先進素材を用いた新モデルが加わった。パワーボートの船体にも使用される特殊カーボン素材を、ケースとベゼルに使用しているのが最大のポイント。カーボンはメタルに比べて軽量であるだけでなく、曲げ応力にも優れた機能を発揮する注目の素材。500m防水機能に加え、よりアクティブに使えるタフを極めたクロノグラフへと進化を遂げた。また、カーボンスレッドを積み重ねて形成したケース&ベゼルは、ストライプ状の外観を備えているところも特徴のひとつ。発色の良いカラーと相まって、腕元に洒脱なアクセントを添える個性的なディテールとなっている。

【スペック】 自動巻き(EDOX011 48時間パワーリザーブ)  時針・分針・秒針、クロノグラフ、日付、曜日 45mm径、オートヘリウムエスケープバルブ カーボンケース ハイテクセラミック(逆回転防止ベゼル) 50気圧/500m サファイアクリスタル(無反射コーティング) ラバーストラップ

¥495,000(税込)


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